Original

在宅勤務でロボットが活躍しているって知ってましたか?私たちの代わりをしてくれる「分身ロボット」とは?

「OriHime」ってどんなロボット?

OriHimeとはカメラ、マイク、スピーカーが搭載された遠隔操作用の人型ロボットです。常にその場で待機することができるので、いちいち電話をしたり、ツールを立ち上げたりしなければならないというような煩わしさがなく、コミュニケーションのハードルを下げてくれます。

具体的な機能としては、操作者は人型のロボットを自分の身体の代わりとして自由に動かし、周囲を見回したり会話をすることができます。手の動きを操作することもでき、ボディランゲージを用いてコミュニケーションすることまで可能になります。

OriHimeには人工知能などは入っておらず、動くのは操作者が動かしたときのみです。たとえば会議に参加している時、発言者の方を向くといったようなことができます。

これは音声に反応して自動的に動いているわけではなく、操作者の意思を持った動きであり、離れた場にいる会議参加者たちに発言を聞いているというような意思と存在感を伝えることができます。

このようにテレビ電話のような映像を用いなくても十分なコミュニケーションが可能なため操作者側の様子を映す機能は付いておらず、家庭内の様子などが映り込むといった心配はありません。特に育児中であったり怪我でなかなか思うように動けないというような在宅勤務者は身支度に十分な時間が取れず、自分の姿を映すのに抵抗があるという方も多いです。

こういった意味でもOriHimeはコミュニケーションのハードルを下げてくれます。今はテレビ電話やチャットツールなどの技術が発達し、離れていても簡単にコミュニケーションをとることができます。ですが、電話やチャットではどうしてもその場に存在するということはできません。

用件を伝え終えてしまえばそこでコミュニケーションは途絶えてしまいます。会議が終わった後、参加者の何人かと会議に関する会話をしたことはないでしょうか?電話やテレビ電話による会議の参加者は会議中であればリアルタイムで参加することができますが、会議が終われば通話を切ってしまいますので、こういった会話には参加することができません。

あるいは仕事中にちょっとした雑談などをする時、わざわざ在宅勤務者に電話したりはしないでしょう。些細なことのようですが、このようなことの積み重ねで在宅勤務者は孤立していってしまうのです。

テレビ電話やチャットといったテレワーク向けツールは重要な情報の伝達には適しています。ですがそれでは必要最低限のコミュニケーションしかとれません。

仕事に必要な情報は得られるかもしれませんが、チームとして存在するために必要な情報が圧倒的に不足してしまいます。用事があるときに連絡をとっているだけでは「チーム」としては完全にコミュニケーション不足なのです。

OriHimeは従来のツールでは不足していた、今ここで一緒に仕事をしているという「存在」を伝達してくれるツールなのです。



「ロボットがいる職場」がすぐそこに!?

在宅勤務の在り方というのもずいぶん変わってきたものです。同じ職場でロボットが他の人たちと同じように活躍しているなんて、昔想像していた未来の光景のようで面白いですね。

私たちの子供のころの想像が、まさに現実として「存在」を伝えてくれているようです。分身ロボットによってオフィス勤務者と在宅勤務者とのコミュニケーションが改善されれば、より在宅勤務という選択肢の幅が広がっていくでしょう。

あなたの隣の席にロボットが座っている未来も、そう遠くはないかもしれませんよ。



 

 


332人へのアンケート結果発表 【在宅勤務の実態が明らかになりました】

当アンケートは、東京23区内に勤務するビジネスパーソン332名を対象に、ご自身が勤務する会社での「在宅勤務」の導入状況と、「在宅勤務」に対しどのように感じているか意識調査を図ることを目的に実施しました。調査の結果は「在宅勤務は有効」だと考える人が65.7%に達しました。

その他にも、さまざまな設問を行い、在宅勤務というワーキングスタイルについてどう思っているのか、とても興味深い結果が出ました!アンケート結果は、下記からダウンロードください!

 

 

新着記事